

2012.3.3〜3.18


もしかしたら、私たちのまわりにあふれている様々な問題は、生きることの素晴らしさ、尊さを軽視してきた結果かもしれない。
パワー・オブ・ライフとは、Dragon Ashのダンサーとして活躍する「ATSUSHI」が発起人となり、生命力、すなわち生命の素晴らしさ、尊さを様々な形で表現し、多くの人々に考えるきっかけを伝えていくプロジェクトです。第一弾企画として、写真を用い、アスリート、ミュージシャンの生命力を表現し、生命の素晴らしさを伝えていきます。2009年4月の写真展開催を皮切りに、写真集発行など、広く集まった賛同メンバーとの活動を広げ、この趣旨をPRしていきます。2012.2.29〜3.1
あの日。東日本大震災から、いまもまだ心が揺れ続けている方たちへ。そして、まだまだ大きな喪失感のなかにある方たちへ。
<写真展とその写真展で写真集の献本がうまれたものがたり>「いま、この日本、この時代のタイミングに、リサさんのシロクマの写真はとっても大事だから。私達の心をあたためて、やわらかくしてくれるから」と、昨年11月東京ミッドタウンのFUJI FILM の写真ギャラリーの山本館長さんが『LISA VOGT's White Gift-リサ・ヴォート ホワイトギフト 北極からの贈りもの~生命(いのち)のぬくもり~』を開催してくださることになりました。
その写真の数々は、言葉をもたない北極クマたちの生命のぬくもりと愛にあふれた姿ばかりです。 優しいまなざし。まるで深く哲学しているかのような横顔。母クマと子クマの強い愛情で結ばれた姿。 見る人は皆、奇跡の瞬間のシロクマたちの表情にびっくりして「なぜ、リサさん、こんな写真が撮影できたのですか?」と尋ねます。リサは「ただただ、北極の何もない真っ白な雪原で、音もない静かな空間に、彼らがいて、夢中でシャッターを押しただけなの。」と笑います。 シロクマたちの方から、リサの方に近寄って来て、その目の前で次々と、彼らのユニークな姿や、愛情あるBIG HUGの姿を見せてくれたのだそうです。 「シ ロクマたちは、言葉をもたずに、まるでテレパシーでコミュニケーションしているかのようです。そう思うと、私の頭のなかのシロクマ君たちを愛している気持 ちがそのまま伝わっちゃったのかもしれません」というリサもまた、シロクマの仲間になってしまったかのようです。北極には4年間、続けて4度足を運び、マ イナス30度を越える過酷な寒さのなかでシロクマたちの姿を追い続けました。 「この写真を見ていただいて、心の中に何かがわき上がり、そして、共 に感じたことを話し合えることができる。それがまた、お互いの心を豊かにする、シロクマたちがプレゼントしてくれた北極からの贈りものなのです。ぜひ、皆 さんとお会いできたら嬉しいです。なにより3.11は私たち皆にとって大きな心の転機を与えられたと感じています。そこから生まれる出会いは、それまでよ りも、もっと大きな意味をもたらすのではないかと思っているんです。」リサと本写真展を開催している仲間は、そのように感じ語りあっています。
東京ミッドタウンの開催の時に、リサの写真集『White Gift - ホワイトギフト』と『北極シロクマ・南極ペンギン』(なんとリサは北極に行った翌週に、地球の反対側の南極にも行って写真撮影を敢行しちゃったのです!) をお買い求めくださった方々から、「この写真集をぜひ、東日本大震災で、ものや人や元気をなくしてしまった人たちと分かち合いたい。プレゼントしたい。」 という気持ちが寄せられ、400冊の献本が生まれました。現在、栃木ー福島ー宮城ー岩手へと、保育園・幼稚園や学校、図書館、コミュニティなどへ、写真集 を大事に思ってくださった方々に、一冊一冊を手渡しでお届けしています。
これまで東京から栃木県那須市、そして福島県裏磐梯へと、写真展とその写真展をご覧いただいた方々のメッセージコーナーが、北へ北へと一歩づつ歩んできました。 今 回、2/29・3/1の二日間、宮城県では、塩竈のビルドスペースでの写真展開催を皮切りに、その後、3/11-17には、仙台市内のカフェ・モン サンルーにて、献本をご希望の方にお渡しできる献本分の写真集をご用意し、また世界中から寄せられたシロクマ写真へのメッセージを見ながら、あなたご自身も世界に発信できるメッセージを残すごとができるギャラリー空間が作られています。
元気が必要な人・心を温めたい人・共に語り合いたい人、どうぞ共に心震わせる瞬間をご一緒に過ごしにお越しください。
ぜひ、共に力を蓄えて、将来への確かな心つながる一歩を前進しましょう。 そのために、北極からの白い贈りものが、私達お互いの心の糧にお役に立てましたら幸せです。2012.2.25
せんだいメディアテークで開催中の「制活編集支援室」からお送りする「制活ラジオ」。制活新聞に連載中の「耳」のラジオ版として公開配信されている「耳 ラジオ版」は、制活新聞記者のアベカエさんが気になる人に会いに行き、インタビューするコーナーです。今回、ビルド高田は、秋田のココラボラトリー代表の笹尾千草さんと共に出演します。昨年、山形で開催された音楽フェス(ぼくらの文楽)でのレクチャーを軸に、震災後の活動と今後の活動についてお話します。
2012.2.15
東京・仙台・京都の三都市で同時開催!
21 世紀に入り、世界では人々の価値観や社会構造などが転換期を迎え、リーダーが持つべき資質や、社会における文化の役割も変貌しつつあります。日本では、昨年3 月11 日の東日本大地震を契機に、文化や芸術を通して、新しいコミュニケーションや社会形成のあり方を提案する動きが、都心だけではなく各地で活発に展開されるようになりました。
英国においても近年、アートやクリエイティブ産業の幅広い分野で、社会全体の発展に寄与するような活動を展開する組織や個人への注目が高まっています。政策レベルでも変革の時代に即した文化セクターのリーダーを育成しようという声が高まり、2005 年頃から政府や民間主導の下、「カルチャー・リーダーシップ」という名を冠した人材育成プログラムが数多く提供されるようになってきています。
今回のミーティングでは、こうした英国の事例をご紹介しながら、次世代のリーダー育成を視野に、日本におけるカルチャー・リーダーシップのあり方や、持続可能な活動方法、社会の発展を牽引する創造力の役割について、多様なフィールドで活躍する方々を交えて幅広く議論します。
2012.2.14〜2.26


頭の中に常にひっそりと存在している物語に 耳をすまして、にげないようにそっとつむいでいく。
それはまるで絵本のしっぽを捕まえるかのよう・・・
2012.1.17〜2.20
アーティストによる芸術文化活動は、感情や思考といった眼に見えないものを形にし、心の壁を破り、新しい人の輪を作ることができます。本企画では、コミュニティーに欠かせない心の交流と地域性を活かした人々の交流で、仮設住宅のコミュニティーづくりをアーティストが支援します。
東日本大震災で津波被害を受けた宮城県塩竈市の仮設住宅・伊保石地区を拠点に仮設住宅にて環境やニーズの変化に対応しながら、ビルドでは幅広い年齢層に対応したバリエーション豊かな芸術文化活動を提供してきました。
震災から約1年となる時期に、アーティストと仮設住宅住民で震災復興を願う思いを形にし、心の復興を共有することに取り組んでいきます。
2012.2.10〜12
伴奏に音を合わせる、指揮者にタイミングを合わせる、隣の人の音に合わせる、音程を外してる人がいればカバーする、空間に合わせた音を出す等の作業は、空気を読み、他者をデザインし、共に1つの作品(楽曲)を完成させるイメージを持った協働作業であり、合唱は最もプリミティブなワークショップ。自らでテーマソングを作ることにより、新居住空間(仮設住宅)へのイメージやアイデアを楽しみながら共有する。また、塩竈近郊在住の楽器奏者と共に、合唱を作り上げる。テーマソングはCDに収録し配付予定。
イボイシステーションのテーマソングお披露目会 & 中島佑太「ハコビから前橋塩竈」報告 & 交流会
中島佑太
1985年群馬県前橋市生まれ。2008年東京藝術大学卒業。小学生から続けてきた野球の経験をもとに、集団スポーツの中にあるコミュニケーションを手がかりにして、他者との協働によるアートプロジェクトに取り組んでいる。前橋市在住。
首藤健太郎
1985年埼玉県出身、東京芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻修在籍。S-MAPS (洗足学園プレップミュージックスクール)講師。メッセージ主義所属。作編曲・ピアノ演奏・指導・企画・コラボレーション等、ひとつのことにとらわれずに幅広く活動する音楽家を目指している。
處 美野
1988年福岡県出身、東京芸術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻音楽音響創造研究分野修士課程在籍。音響心理学・録音技法を学び、ソニフィケーション(可聴化)の研究を行っている。
滝沢達史
アーティスト。元3331 Arts Chiyodaプロジェクトリーダー。2010年、3331 Arts Chiyoda(東京)を拠点に、地域のアートネットワーク作りに参画。ビルド・フルーガスの仲間たちとの”スカイプ飲み会”など、塩竈と東京をつなぐ活動をゆるく展開。岡山県在住。
http://yamamoji.sblo.jp
高橋正典
南カリフォルニア大学声楽科卒業、同研究科修了。ベルカント唱法を学ぶべく、渡伊。巨匠カルロ・ベルゴンツィの孫弟子として2年に渡る指導を受け、2009年帰国。ヴィンセント・コール、クローイ・オーウェン、ブルーノ・ダル・モンテ、上江法明各氏に師事。帰国後は仙台七夕祭り、仙台クラシックフェスティバル2010、2011に出演、仙台フィルハーモニー管弦楽団とソロ競演、山形交響楽団との定期演奏会にソロ競演、日本フィルとソロ競演のほか、新国立劇場でオベラ鳴砂より浜長で歌い上げた。仙台オペラ協会所属。東北文化学園大学特任准教授。
えぜるプロジェクト
塩釜市にある仮設住宅にお住まいの方の仲間づくりを応援するボランティアグループ(代表山田みちえ)。お茶飲み会をしながら、入居者の皆さんのやりたいことを支援している。
2012.1.17〜20
聴くラジオ番組ではなく、来てしゃべるラジオ放送局。伊保石仮設住宅・集会所にて、毎週火曜日実施中の「お茶飲み会」内に開局し、座談会形式で住民のみなさんとの対話を微弱電波を利用して放送。希望者にはラジカセを配布し、仮設住宅界隈でラジオ試聴を楽しんでもらいます。
住民のみなさんの集会所での活動をラジオを通して、住民同士に発信すると共に、マイクが向けられていること、その意識が生むラジオ的会話や刺激を体感してもらいます。また、伝えたい言葉を記録し、発信する過程とその可能性を感じてもらいます。
収録会話は、後日ビルドスペースにてインスタレーションにて再生致します。(2/12(日)19:00-21:00)
中島佑太
1985年群馬県前橋市生まれ。2008年東京藝術大学卒業。小学生から続けてきた野球の経験をもとに、集団スポーツの中にあるコミュニケーションを手がかりにして、他者との協働によるアートプロジェクトに取り組んでいる。前橋市在住。